定期券の有効区間の判定にミスがあり、誤って課金されるケースがあります。
特に、「岡電バスと両備バスの共通区間では互いの定期券が利用できる」という制度に関連する箇所で発生しやすいと考えられますが、
それ以外の場合でも起きています。
また、両備バスの場合は、同じ区間で系統によって停車方法が異なる場合などで、判定ミスが起きやすいようです。
今のところ、次のケースで誤課金されることが分かっています。
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岡電バスの「岡山駅」を含む定期券で「岡山駅西口」が利用できる制度に関して:
岡電バスの「岡山駅〜天満屋」を含む定期券で、「岡山理科大学・岡山大学方面〜岡山駅西口経由〜天満屋」の区間を利用すると、
乗車した区間(260円〜220円)の運賃が請求されます。
本来の請求額は、岡山理科大学・岡山大学方面〜岡山駅西口の190円です(岡山駅〜天満屋の定期券で岡山駅西口〜天満屋も利用できる制度があるため)。
【この事例は、以前、天満屋〜岡山駅西口の区間を乗車した場合は正しく区間内と判定されたため、
平成20年7月22日ダイヤ改正によるバス停名変更・行先番号変更等で運賃表データの変更を行ったことが影響している可能性があります。】
(調査日:平成20年7月22日)
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この事例は他の方からの体験談です:
岡電バスの「天満屋・NTT〜岡南方面等(岡山駅を含まず天満屋を含む)」の定期券で、「NTT岡山前←→岡南方面等」の区間を利用すると、
岡電バス乗車時は「区間内」となり、両備バス乗車時はチャージから100円自動精算された例があるようです(100円はNTT〜天満屋間の運賃の模様)。
体験者の方が両備バスに問い合わせたら、「このカードの定期券区間は天満屋〜岡南某所(仮)となっておりNTTが含まれていないため
次回はNTT岡山前を含む形で定期券を購入して欲しい」との回答だったとか
(ちなみに定期券面には「天満屋・NTT〜岡南某所(仮)」と印刷されている)。
以上のことから推察すると、岡電バスと両備バスで車載器(運賃箱)の設定が異なる可能性があるということになります。
↓いそあの推察
- 岡電バスの車載器(運賃箱)では「天満屋が含まれている定期券は、NTTも登録されていると見なす」設定になっている(あくまでも推察です)。
※岡電バスでは天満屋に入るバス(天満屋とNTTの両方を経由)と天満屋に入らないバス(NTTのみ経由)があり、
「天満屋」の定期券で「NTTと天満屋の両方」が利用できる制度があります。
以前は定期券面上は「天満屋〜岡南某所(仮)」のように表記されていましたが、
ここ数年、はっきりとNTTの文字を追加し「天満屋・NTT〜岡南某所(仮)」という表記に変わりました。
- 両備バスの車載器(運賃箱)ではその設定がない(あくまでも推察です)。
※両備バスでは、天満屋の定期券でNTTも乗車できる制度が正式には存在しないようで、
NTTも利用したい場合は「NTT岡山前〜某所」の定期券とする必要があるようです。
このように考える根拠としては、岡電バスでは定期券に登録されていないバス停でも登録されていると見なす設定を
車載器(運賃箱)にしている節があるからです。
例えば岡電バスの岡山駅〜天満屋方面等の定期券(岡山駅東口は登録されているが岡山駅西口は登録されていない)で、
岡山駅西口〜天満屋の区間も利用できていました
(平成20年7月前半は正しく区間内の判定でした、平成20年7月22日改正によるデータ変更で区間外の判定になってしまったようですが)。
しかし完全に岡山駅(東口)と岡山駅西口を同一視しているわけではなく、
両備バスの岡山駅〜天満屋方面等の定期券で岡電バスの岡山駅西口〜天満屋の区間を利用すると
区間外になります(岡山駅西口は岡電と両備の共通区間とは見なさない様子)。
(調査日:平成20年7月半ば・掲載日:平成20年7月22日)
- 両備バスの「岡山駅〜県庁前」などの定期券で、両備バス・岡電バスの「西川」バス停を利用すると、定期券の区間外と表示され、
乗り越し運賃が請求されます(西川バス停は岡電バスと両備バスの共通バス停ですが、岡山駅〜県庁前の区間を走る両備バスは、
西川バス停に停車する便と通過する便があり、通過する便を基準に定期券が作られてしまうようです)。
(調査日:平成20年7月7日)
- 両備バスの「岡山駅〜県庁前」などの定期券で、岡電バスの「柳川西」バス停を利用すると、定期券の区間外と表示され、
乗り越し運賃が請求されます(柳川西バス停は、岡山駅前・西川バス停とNTT岡山前バス停の間にある、岡電バス専用のバス停です)。
※両備バスの定期券で岡電バスに乗車する際に判定ミスが起きるケースは、かなり多いと思われます。
(調査日:平成20年7月7日)
- 岡電バスの「岡山駅〜県庁前」などの定期券で、両備バスの「中電前」バス停を利用すると、定期券の区間外と表示され、
乗り越し運賃が請求されます(中電前バス停は、県庁前と天満屋の間にある両備バス専用のバス停で、県庁前→天満屋の片方向のみ停車します)。
※岡電バスの定期券で両備バスに乗車する際に判定ミスが起きるのは、おそらくこの「中電前」バス停のみではないかと推察されます。
(調査日:平成20年7月6日)
ハレカカード内のチャージ額が残額ゼロであれば、乗務員が定期券の区間を確認して「支払いは不要です」ということになる場合もありますが、
チャージ額がゼロでない場合は、自動的にハレカカードから減額されてしまいます。