平成14年4月1日(月)
岡電バス:岡南地区の運行時間帯拡大、急行労災病院線・築港元町線の運行形態変更、理大専門学校線新設、東山線の土日祝運休を含む全面大幅ダイヤ改正

岡電バス全路線で大幅なダイヤ改正を行います。 主な変更点は以下の通りです。

岡南地区路線(運行時間帯が拡大!!)
岡南地区の大部分のバス停で、朝の岡南方面→岡山駅行の始発時刻が5~10分程度早くなるとともに、 夜の岡山駅→岡南方面の終発時刻が5~10分程度遅くなるようです。
労災病院線の便数が、(旧)「急行天満屋経由:1時間に約2本、市役所軽油:1時間に約3本」から (新)「急行天満屋経由:1時間に約3本、市役所軽油:1時間に約2本」に変更されます。
急行労災病院行の一部便(終便含む)が、あけぼの町止めとなりました。あけぼの町止めの便は、 岡山駅→天満屋→松浜町→労災病院→あけぼの町(終点)となります (従来は全便が、労災病院経由後、あけぼの町・並木町方面まで乗車できる循環運行となっていました)。 なお、あけぼの町止めの便は、それを示すステッカーを車両に貼って運行されます。
(この変更により、労災病院・あけぼの町の方は岡山駅からの終バス時刻延長の恩恵を 受けられますが、並木町方面の方はこの終バスが利用できないため、1つ前のバスが終バスとなり、 事実上、終バス時刻が早まっていますのでご注意下さい。)
築港元町行の一部便(終便含む)が、築港元町止めとなりました。築港元町止めの便は、 岡山駅→天満屋→福島→築港元町(終点)となります (従来は全便が、築港元町経由後、千鳥町・三浜町まで乗車出来る循環運行となっていました)。 なお、築港元町止めの便は、それを示すステッカーを車両に貼って運行されます。 又、築港元町止めの場合、終点の築港元町バス停は通常の築港元町バス停の約100メートル手前となります。
津高営業所~岡山駅・天満屋~妙善寺/三野線
天満屋BSに入る時間帯が変更になります。
津高営業所→岡山駅→天満屋→妙善寺/三野:従来どおり(9:30~17:00のみ天満屋BSに入ります)。
妙善寺/三野→天満屋→岡山駅→津高営業所:9:30~以後の便は全便が天満屋BSに入ります。
岡山駅西口発着の各系統
学校週5日制の本格実施に伴い、ダイヤが、 (旧)「平日・土曜・日祝の3本立て」から(新)「平日・土曜+日祝の2本立て」に変更されます。 これにより、土曜日の便数が大幅減少(日祝と同じ便数)になります。
東山行の大幅減便
学校週5日制の本格実施に伴い、岡山駅→市役所・大学病院経由東山[9]行は平日の、 通学時間帯のみの運行になります(土曜・日祝は全便運休)。
新設系統
駅西口→岡大西門経由理大専門学校[57]行
(平日、理大専門学校の登校日に朝2本のみ運行:「理大専門学校口」バス停を新設)
岡電高屋→(県庁経由)→天満屋・岡山駅→職安・卸センター[33]行
(従来は天満屋~卸センター間の運行でしたが、平日、1日4本に限り、岡電高屋発着となりました。 なお、卸センター・職安からの便は、平日の朝1本のみが県庁止で運行する他は全便が天満屋止めのままとなります。)
津高営業所→明誠学院・スポーツセンター経由駅西口[46]行
(平日に1日7本のみ運行。逆方向の運行はありません:中央病院経由か岡山駅正面口発着の通常便をご利用下さい。)
休止系統・減便系統
妙善寺~柳川西~岡山駅~市役所・大学病院・岡南営業所線
(妙善寺→岡南営業所行は大学病院止めとなるとともに平日朝に2本のみの運行となりました:夕方の便は休止。 又、岡南営業所→妙善寺行は全便休止となりました。)
岡山駅~市役所・大学病院~東山線
(学校週5日制の本格実施に伴い、平日に数本のみの運行となり土曜・日祝は完全運休となります。 )
天満屋・岡山駅~三門・万成・平津
(従来、天満屋~万成間は約20分間隔の運行でしたが、減便され、25~30分間隔の運行となりました。 なお、万成・平津橋方面は別途、中鉄バスが約10分間隔で運行を行っています。 )
上記の新設系統・休止系統によるバス停の増減は、 「理大専門学校口」バス停の増設のみで、廃止されるバス停はありません。