平成16年8月3日(火)
両備バス:渋川特急バスの一部便で、ノンステップ車両の渋川特急専用車両が運行開始

両備バス渋川特急(Rainbow Bus)の一部便で新型車両の運行が開始しました。 渋川特急(岡山駅・天満屋~築港新町・八浜市民センター~宇野駅・三井造船・渋川マリンホテル線)では、 当初より観光バスタイプの専用車両で運行されていましたが、 この専用車両に、従来とは異なる新型車両が導入されました。
導入された車両は、車いすのまま乗降できる低床車で、ドアは(従来の渋川特急と同じ)前に1つのみです。 車いすの乗降口が前側にある路線バスは日本初とのことです(通常は前後タイヤの中央あたり)。
車両のデザインは、平成14年7月5日(金)にデビューした新型路面電車「MOMO」の設計を手がけた水戸岡氏が行っており、 ほぼ全面が白地で、一部、虹色のマーカーが入ったものになっています。 なお見た目(車両の形、ペイントの色のいずれも)が、従来の両備バス(渋川特急専用車、普通路線バス車両、観光バス車両)とは全く似ていないため、渋川特急であることに気づかずに乗りそびれる可能性があります。 十分ご注意下さい
渋川特急専用車両全9台のうち、2台を今回の新型車両に置き換える模様です。
両備バス株式会社の 「ニュースリリース(渋川特急に新車を導入いたしました)」も併せてご参照下さい。