平成19年1月4日(木)
中鉄バス:岡南地区からの撤退を含むダイヤ改正を実施

中鉄バス岡南地区からの撤退を含むダイヤ改正を実施します。 このダイヤ改正は、中鉄バスと岡電バスが話し合いの結果、 中鉄バスは岡南地区から撤退、岡電バスは津高営業所以北(津高台団地線、免許センター線)から撤退という形で合意に至ったことによるものです。
ほぼ全線でダイヤ改正が実施されますが、大きな変更点は次の通りです。

中鉄バス:岡南地区からの撤退を含むダイヤ改正を実施
岡南地区 豊成方面
(撤退)
岡南飛行場線、労災病院線から撤退します(既存の岡電バスのみの運行になります)。
このため、
  • 特急便「岡山駅~天満屋~大雲寺前~(ノンストップ)~豊成~(各停)~岡南飛行場線、労災病院線」は休止
  • 普通便の天満屋経由労災病院線は休止(大雲寺前、東中央町の各バス停では労災病院線が利用できなくなります。)
  • 岡南飛行場と岡山駅を「大学病院・市役所経由」で結ぶ便が休止
  • 岡南飛行場と国立病院を(天満屋・岡山駅経由で)乗換なしで結ぶ便が休止
  • 労災病院と芳賀佐山団地・リサーチパークを(天満屋・岡山駅経由で)乗換なしで結ぶ便が休止
という影響があります。なお、労災病院→松浜町経由→天満屋・岡山駅行は、引き続き朝に数便、岡電バスが引き継いで運行します(途中の停車バス停は既存の岡電バス急行便に準じます)。
新保方面
(撤退し岡電バスに移管)
岡山駅~天満屋~大雲寺前~(奥田経由)~新保・万倍線、泉田北・福富西3丁目線が休止になり、岡電バスに移管されます。 これに合わせて、岡山駅~天満屋間の停車パターンは既存の岡電バスに合わせて変更されます。また、大雲寺前バス停が上り・下りとも交差点西側に変更されます。
備考
(定期券の扱い等)
現在中鉄バスの岡南地区の定期券を利用中の方は、1月4日以後、定期券の有効期間が切れるまでの間は、中鉄バスの定期券のままで岡電バスに乗車できます。
なお、鉄工センター、中庄駅線からは撤退しません。
国道53号線
(岡山商大方面)
津高台団地
半田山ハイツ線
(増便)
津高台団地・半田山ハイツ線は朝夕を中心に一部増便されます。
この増便は、中鉄バスが岡南地区から撤退する代替として岡電バスが津高台団地・半田山ハイツ線から撤退することを受けたものです。 なお、中鉄バスとしては増便ですが、全体(岡電バス撤退前の中鉄バスと岡電バスの合計便数)としては減便になります。
免許センター線
(乗り継ぎ券の廃止)
岡山駅~免許センター(片道510円)の乗車券で、岡山駅から片道510円以内の区間に乗り継げる乗り継ぎ券制度が廃止されます。
発着地の変更
(天満屋発着に統一)
中鉄バス国道53号線は、大部分が天満屋発着(天満屋~岡山駅~済生会病院前~岡山商大前~各方面)で運行されていましたが、 一部、岡山駅発着の便(天満屋~岡山駅間を運行せず、岡山駅~済生会病院前~岡山商大前~各方面の区間のみ運行する便)や、 岡南飛行場発着の便(岡南飛行場~天満屋~岡山駅線と直通運行する便)がありました。
これが、全便、天満屋発着に統一されます(ノンストップ岡山駅←→免許センター線やノンストップ岡山駅←→国立病院線を除きます)。
国道180号線
(平津橋方面)
発着地の変更
(天満屋発着に統一)
中鉄バス国道180号線は、大部分が天満屋発着(天満屋~岡山駅~済生会病院前~三門~平津橋~各方面)で運行されていましたが、 一部、岡山駅発着の便(天満屋~岡山駅間を運行せず、岡山駅~済生会病院前~三門~平津橋~各方面の区間のみ運行する便)や、 労災病院発着の便(労災病院~天満屋~岡山駅線と直通運行する便)がありました。
これが、全便、天満屋発着に統一されます。
岡山空港
リムジンバス
岡山駅方面
(1月1日より共同運行化)
別途、平成19年1月1日より、岡山駅と岡山空港を結ぶリムジンバスが、
 (旧)中鉄バスと岡電バスが別々に運行 から、
 (新)中鉄バスと岡電バスが共同運行
に変更されています。