平成27年1月13日(火)
岡電(バス・路面電車):岡電バスと路面電車の定期券相互利用範囲が拡大

「岡電バスと路面電車の並走区間で定期券が相互に利用できる制度」について、適用範囲が拡大します。 新たに適用範囲になるのは「路面電車東山線と岡電バス新岡山港線の共通区間」で、西大寺町電停と西大寺町バス停、門田屋敷電停と国清寺前バス停が同一扱いになります。 新岡山港方面のバスは従来は両備バスが運行しており、平成22年10月1日に両備バスから岡電バスに移管した際に制度の適用範囲拡大は実施されなかったものの、ようやく、新岡山港方面が他の岡電バスと同様の扱いになります。

なお、今回同時に開始する「路面電車とバスの直通運賃」や「両備バスの定期券で路面電車に乗換できる制度」では乗換できる電停・バス停に制限がありますが、 「岡電バスと路面電車の定期券の相互利用」については、区間内での乗降制限はありません。

詳しくは下記の通りです。

岡電バス・路面電車の相互利用区間拡大
同一扱いとなる
バス停・電停の例
岡電バス路面電車備考
清輝橋線東山線
岡山駅岡山駅前従来通り
天満屋郵便局前県庁通り
清輝橋清輝橋-
西大寺町-西大寺町H.27.1/13開始
国清寺前-門田屋敷
(例)
岡電バスの
岡山駅~国清寺前
の定期券で
乗車できる路面電車
※区間内の各電停で
乗降可能
~平成27年1月12日まで平成27年1月13日~より
清輝橋線東山線清輝橋線東山線
岡山駅前

郵便局前
岡山駅前

県庁通り
岡山駅前

郵便局前
岡山駅前

門田屋敷
(範囲拡大)
バスの岡山駅~天満屋に相当する区間の路面電車に乗車可能。清輝橋線の岡山駅~天満屋に相当する区間と、東山線の岡山駅~国清寺前に相当する区間の路面電車に乗車可能。
路面電車の
全線定期券で
乗車できる岡電バス
(主な範囲)
※区間内の各バス停で
乗降可能
~平成27年1月12日まで平成27年1月13日~より
清輝橋方面東山方面清輝橋方面東山方面
岡山駅

(柳川西・天満屋
経由)
清輝橋
岡山駅

城下
岡山駅

(柳川西・天満屋
経由)
清輝橋
岡山駅

城下
岡山駅

(天満屋・西大寺町
経由)
国清寺前
(範囲拡大)
岡山駅~清輝橋間の途中乗降は天満屋経由の区間に限ります(市役所経由の区間で乗降の場合は定期券の範囲外として別途運賃が必要です)。また、天満屋~国清寺前の区間も西大寺町・新京橋西詰経由に限ります(県庁・古京経由の区間での乗降は定期券の範囲外の扱いになります)。
路面電車の100円区間定期券の場合に乗車できる岡電バス区間は「岡山駅~天満屋~城下」間のままで変更ありません。