令和4年10月1日(土)
岡電バス・両備バス・下電バス:100円区間を120円へ値上げとする運賃改定を実施

岡電バス・両備バス・下電バス・中鉄バスの4社が、平成11年12月14日から岡山駅⇔天満屋などの区間で設定している100円区間を、120円に値上げします(100円の区間が一律120円に改定されます、他の区間は変更ありません)。同日付で岡電の路面電車も運賃改定となります。

100円→120円に改定となる区間の定期券は、「通勤定期券」は120円区間の割引率を高めることで7.7%の値上げに抑制されます(岡電バスの既存の120円区間の定期券は新価格が適用され値下げとなります、130円以上の区間の定期券の価格は変更ありません)。「通学定期券」は運賃に比例して1.2倍(20%の値上げ)となります。

詳しくは次の通りです。

岡電・両備・下電・中鉄バス:運賃改定
岡山駅から・まで
の区間
運行会社運賃改定
岡電両備下電中鉄令和4年
9月末まで
令和4年
10月1日から
~天満屋100円120円
~県庁前  
~西大寺町  
~新京橋西詰   
~山陽新聞社前 
~岡山市役所前、水道局前  
~大学病院、大学病院入口   
~城下   
~美術館前、天神町、
出石町1丁目
   120円(変更なし)
※通勤定期券は値下げ
~番町口、南方交番前   
備考岡電バスの岡山駅⇔大学病院(大学病院入口)の回数券(100円区間で発売分)を10月以後に利用の際は、回数券+現金20円で利用可能です。
岡電・両備・下電・中鉄バス:運賃改定(定期券)
区間の一例令和4年9月末まで令和4年10月1日から
岡山駅
↑↓
天満屋
岡山駅
↑↓
南方交番前
岡山駅
↑↓
天満屋
岡山駅
↑↓
南方交番前
大人・片道
運賃
100円120円120円
(値上げ)
120円
(変更なし)
通勤定期券
(1ヶ月)
3,900円4,680円4,200円
(値上げ)
4,200円
(値下げ)
通学定期券
(1ヶ月)
3,300円3,960円3,960円
(値上げ)
3,960円
(変更なし)
備考現行の定期券は、有効区間内はそのまま利用できます(値上げとなる場合の追加運賃は不要)。値下げとなる定期券(現行の120円区間の通勤定期券)は、10月1日以後の定期券期間について払い戻しがあります。
印は、宇野バスの100円区間(岡山駅~表町BC~県庁前)の定期券と同額になる価格設定です。
上表で岡山駅⇔南方交番前は岡電バスのみです。
下電バスの通学定期券は本来は上表より安い価格ですが、100円(120円)区間は岡電バスと共通利用できる定期券のため、上表の価格となります。