令和5年10月1日(日)
両備バス:小串・鉾立・上山線と操南台団地線の一部経路変更を含むダイヤ改正

両備バスが各方面でダイヤ改正を実施します。

岡山駅~玉野市内方面では、小串・鉾立線と上山坂・宇野駅線が一部の便を除き統合されます(全体としては減便ですが、小串・鉾立線、上山坂線の単独区間では増便となります)。また、この路線と国道30号線で系統番号が設定される見込みです。

岡山駅~操南台団地線は、平日の朝の上りの第1便が池ノ内経由に変更されます。これは、東山・西大寺線の減便による輸送力不足を補うために、東山・西大寺線との重複区間を走るように経路変更するためと思われます。

西大寺~牛窓線は、平日の日中の便が東区役所に延伸されます。これにより西大寺駅・西大寺⇔東役所の区間が増便となります。

倉敷地区では、新倉敷駅北口⇔作陽学園の区間で設定されていた100円運賃が廃止になり170円へ値上げとなります。

主な変更点は次の通りです。

両備バス:各方面でダイヤ改正
玉野市内方面
(岡山駅発着)
渋川特急
平日は一部時刻変更があります。
土曜・日祝は全体としては1.5往復の増となります。ただし岡山駅~玉野市役所前の区間便の設定を増やすため、玉野市役所前では増便、渋川方面は減便となります。
(岡山駅発着)
小串・鉾立線
上山坂・宇野駅線
運行形態が変更になります。
岡山駅~甲浦学校前~小串・鉾立線と、岡山駅~甲浦学校前~金甲山登山口~上山坂~宇野駅方面を統合し、
岡山駅~甲浦学校前~小串・鉾立~上山坂~宇野駅方面の経路になります(金甲山登山口を通る経路は平日に1.5往復のみ存続)。
鉾立~上山坂の区間ではJA鉾立前など4つのバス停が新設されます(既存の玉野市内コミュニティバス「シーバス」と同じ)。
経路変更の影響で、この路線に限り鉾立バス停は岡山駅寄に移設されます(既存のシーバスは移設せず従来通りの乗場発着)。
便数は岡山駅~甲浦学校前では減便ですが、上山坂バス停および小串・鉾立方面については路線統合により増便となります。
運賃の扱いは従来通りで、岡山駅~上山坂の区間は両備バス扱い、上山坂~宇野駅方面はシーバス扱い(一律100円)、上山坂を挟んで岡山駅方面と玉野市内方面を直通利用する場合は両備バスの運賃設定です。
系統番号は岡山駅~金甲山登山口・上山坂~宇野駅方面は従来通りの【501】、新経路で運行の小串・鉾立・上山坂線は【502】です。
上りは系統番号なし→【501】【502】の番号表示(上山坂・鉾立より【A1】)の見込みです。
(岡山駅発着)
国道30号線
始発地での変更はありません。平日の朝の渋川3丁目5:33発→宇野駅経由岡山駅行、岡山駅8:07発→岡山南支援学校行で途中バス停の時刻が一部変更になります。
両備バス国道30号線において【531~537】(536は欠番)の系統番号が設定されます。上りは秀天橋より【A1】(大東→岡山駅で共同運行の岡電バスと同番号)の見込みです。
西大寺方面
(岡山駅発着)
東山・西大寺線
変更ありません。
ただし下記の操南台団地線の経路変更により、東山峠、池ノ内、池ノ内東の各バス停では、平日朝の天満屋・岡山駅行が1便増便になります。
また、下記の牛窓線の東区役所延伸により、平日の西大寺・西大寺駅~東区役所の区間が増便となります。
(岡山駅発着)
国際ホテル・
操南台団地線
平日の朝第1便(上り)で時刻変更と経路変更があり、操南台団地入口→護国神社前の区間で池ノ内東、池ノ内、東山峠を通る経路に変更されます。これにより岡山国際ホテルバス停などでは減便となります。
他の便は従来通り国際ホテル経由で経路変更・時刻変更はありません。
平日朝に下りの区間便として、山陽学園中学・高校前7:12発→国際ホテル・操南台団地行が増便となります。
(西大寺発着)
牛窓線
牛窓線の一部(平日の日中の便)が東区役所まで延伸され、
東区役所前~西大寺BC~西大寺駅~神崎~牛窓の区間で運行するようになります。
倉敷地区
倉敷駅発着変更ありません。
新倉敷駅発着玉島中央町線で一部変更があります。
作陽学園・中国能開大線で実施されていた100円運賃が廃止となり、他の両備バス同様の運賃へ値上げとなります。
▼新倉敷駅北口からの運賃(大人・片道):
・作陽学園正門、作陽学園北まで100円→170円へ変更
・中国能開大まで160円→170円へ変更