岡山での路面電車の乗り方

このページでは、岡山市内での路面電車の利用方法についてご案内しています。

岡山の路面電車

岡山の路面電車は「岡山電気軌道」が運行しています。同社は路線バス(岡電バス)も運行しています。 路面電車は次の2路線です。

岡山電気軌道 路面電車の路線
路線区間
東山線<岡山駅前~柳川~城下~県庁通り>~西大寺町~小橋~東山
清輝橋線<岡山駅前~柳川~郵便局前>~田町~東中央町~清輝橋

運賃は、乗換なしで、上表の< >の範囲内(120円区間)のみご利用の場合は120円、 それ以外は140円です。東山方面と清輝橋方面を柳川で乗り換える場合、通し運賃140円でご利用になれます(120円区間内であっても乗換の場合は140円です)(金額は大人・片道です。小人は半額です)。

また、1日乗車券(大人 400円、小人 200円)も販売されています。

電停での待ち方

次の電停でお待ちの場合、ご注意下さい。

待つ際に注意が必要な電停
電停注意点
岡山駅前乗車専用ホーム(岡山駅寄りの島)と降車専用ホームに分かれています。降車側で待っても電車に乗車できません。また、乗場ホーム内も東山行と清輝橋行に分かれていますのでご注意下さい。
西川緑道公園東山行と清輝橋行と岡山駅前行がご利用になれます。乗りたい行先の時刻表が掲示されている付近でお待ち下さい。
柳川
県庁通り東山行のホーム(内山下交差点の北側・中国銀行前)と、岡山駅前行のホーム(内山下交差点の南側・宇野バス本社前)が分かれています。
小橋乗場は道路中央で柵はありません。道路中央で待つのは危険ですので、歩道でお待ち下さい。電車が近づいたら合図をして、電車が停車してドアが開いてから、自動車にひかれないように気をつけながら道路中央へ行き乗車して下さい。
この電停で電車から降りる際も、車にひかれないように十分ご注意下さい。
中納言

路面電車への乗車から降車まで(運賃の支払い)

運賃の支払い方法は、現金払い、ICカード、1日乗車券の場合で異なります。

なお、利用できるカード類については、 ICカード・バスカード をご覧下さい。

路面電車の東山方面と清輝橋方面を柳川で乗り換える際に適用される乗換運賃については、 割引券 をご覧下さい。

路面電車への乗車から降車まで(運賃の支払い)
 現金払いICカード
ICカードの定期券
1日乗車券
乗車するとき 入口の機械から整理券が出ていたらお取り下さい。
整理券は120円区間内で岡山駅前行に乗車する場合のみ発券されます。それ以外では発券されません。
ICカードを、入口の機械にタッチして下さい。 乗車時は何もする必要はありません。
乗車中 降りるときにあわてないように、手が届く範囲に降車ボタンがあるか確認しましょう。
必要に応じて、両替を行って下さい。両替機は、車内前後の運賃箱に付いています。 残額が足りなくなる場合は、必要に応じて運転手に言ってカードにチャージ(入金)して下さい(車内でのチャージはハレカカードのみ対応)。 1日乗車券(アプリ)の場合は降車に合わせて画面を表示しておきましょう。
1日乗車券(紙)は、使用する年月日をスクラッチ方式で削るようになっています。削っていない場合は、降車までの間に削りましょう。
降りる電停が近づいたら、降車ボタンを押して下さい。
降車するとき 現金払い ICカード
ICカード乗車券
1日乗車券
運賃(大人の場合 120円 または 140円)を運賃箱へお入れ下さい(整理券がある場合は一緒にお入れ下さい)。
なお、柳川で東山線と清輝橋線の乗換をする場合は、運転手に乗り換え券をご請求の上、乗換運賃140円(小人は半額)を運賃箱へお入れ下さい。
ICカードを、運賃箱のカードリーダーにタッチして下さい。
自動的に「大人1人分」の運賃がカードから引かれます(小人用カードでは、小人1人分の運賃がカードから引かれます)(定期券面区間内の場合は引かれません)。 大人1人以外の場合(小人運賃の方や、2人以上で利用する方)は、乗務員に人数などを伝えて、 乗務員が機械を操作してからカードをタッチして下さい。
残額が不足した場合、残りを現金で支払うか、その場でチャージ(入金)(1,000円単位)して下さい。ただし路面電車車内でのチャージはハレカカードのみ対応しています。
乗換利用の場合、乗換券を請求する必要はありません(乗換後の電車を降りる際に、自動的に乗換運賃として精算されます)。
1日乗車券を乗務員に見せながら、電車をお降り下さい。