第45回
平成29年

西大寺会陽(裸祭り)に同僚と行った話
〜出店で食い倒れ〜

平成29年2月20日掲載

不意に同僚と4人で裸祭りへ行くことに

昨日(土曜日)は仕事だったのです。 仕事帰りに同僚に遊びに誘われたのを「裸祭りに行くから」と断ったのですが、「出店もあるよ」と言った結果、皆で裸祭りに行くことになったのです。

例年は、裸祭り(=会陽(えよう))の当日は通常の終点よりも会場に近い場所まで延長運行される両備バスで行くか、あるいはJR赤穂線を利用していたのですが、今回は同僚が車を出してくれたので、4人で車で行ったのです。

メンバー同僚A四国出身の新入社員
(岡山在住1年未満)
同僚B岡山県民
(岡山市ではない)
同僚C
自分岡山市民

岡山市民には、身近な祭り

開始前の境内の様子

岡山市民の自分にとって、裸祭りは小さいころから身近な祭りだったのです。

毎年、裸祭りの1週間後には地元のテレビで特集番組が放送されているのです。 小学校では教科書に裸祭りの写真が載っていたのです(おそらく岡山市の歴史の教科書?)。 高校受験を控えた中学3年生の時には、担任を含む男性教師数人が合格祈願のために裸祭りに参加してくださったので、どうやら縁起のいい祭りらしいということを知ったのです。 大学時代には裸祭りの会場で警備員のアルバイトもしたので、どうやらたくさん人が来る祭りらしいということを知ったのです。

というわけで岡山市民には身近な祭りなのですが、岡山市外の同僚B・Cには「裸祭り=裸の男の群れ」という漠然としたイメージはあるものの身近ではない、学校の教科書にも出てこなかったようなのです。

四国出身の同僚Aに至っては「裸祭り」という単語を聞くのも初めて。一瞬怪訝な顔をされたので、もしかして「水着のアイドルを見学に行くイベント」のようなものを想像されたのか? とりあえず、夜の10時にいったん会場が真っ暗になり「宝木(しんぎ)」が投下されるので、獲得してゴールまで到達したら「福男」と呼ばれて縁起のいい祭りで、「縁日のように出店もたくさんある」と説明したのです。

出店で食い倒れ

出店の様子(平成26年撮影)

さて、裸祭りには出店もあるのです。裸の男が出入りするエリアは申し訳程度にわずかな出店があるだけなのですが、寺の裏手から橋を渡った公園には、出店がずぅ〜っと広がっているのです。 4人で行ったのでシェアしながらいろいろ食べたのです。

裸群とカメラ持つ観客(平成24年撮影)

2時間ほど食べまくって、そろそろ帰ろうかという話になったのです。 岡山市民としては初めて裸祭りに来た同僚ABCを出店だけで帰らせるわけにはいかず、裸の男群が見える場所まで移動したのです(この時点で午後9時半ぐらい、宝木の投下前)。 しかしながら、同僚たちはまったく裸の男群に興味を示さなかったので、2〜3分で帰ることになったのです。

当日の滞在時間出店で食い倒れ裸群の見学
2時間2〜3分

たしかに、江戸時代よりも前から続く古い祭りだとか、縁起のいい祭りだという背景を知らず、中学の担任が合格祈願のために参加してくれたとかいう話が身近になかったら、興味がなくても仕方がない。

興味がなくても楽しめる

とはいえ、同僚たちは出店だけでも十分楽しんでいたようなのです。 冬なのに出店で夏祭りのような気分を味わえる場所というだけでも、来る価値があるようだと思った冬の夜だったのです。

臨時駐車場(帰りに撮影)

▼観客として行くための参考メモ(平成29年2月現在):