前回の記事 のとおり、職場で健康診断を受けたのです。診断の終了後、「タニタ食堂」の日替わり定食無料食事券が配られたのです。全員には配られず、バリウム検査を受けた人だけに配られたようなのです。
私の職場の健康診断は「淳風会健康管理センター」からスタッフや検診車が来てくれているのです。岡山市の淳風会健康管理センターには、テレビでも有名になった「タニタ食堂」が併設してあることから、食事券がいただけたのです。
タニタ食堂の「タニタ」とは、「株式会社タニタ」のことです。TANITAのロゴマーク入りの体重計などでおなじみですね。タニタ社員食堂では、従業員のために健康的な食事が供されるそうです。そのコンセプトを忠実に再現して一般利用できるように展開している食堂が、「タニタ食堂」です。
東京都丸の内など、全国に7店舗のみ営業(この記事掲載時点)しています。そのうち1つが、なんと岡山市にあるのですからすごいですね。
岡山のタニタ食堂は、交通至便な岡山市役所の向かい(市役所筋をはさんで西側)にあります。淳風会健康管理センターの建物が2棟ならんでおり、そのうち北側の建物の2階にあります。岡山駅からは市役所経由のバスに乗って「岡山市役所前」下車し、横断歩道を渡って反対側のバス停(岡山駅行のバスが停車するバス停)になります。
令和元(2019)年12月~令和2(2020)年2月の利用記です。この記事掲載時点で、令和2(2020)年12月末までの予定で一般の利用はできません。人間ドックのコースに食事がついている場合は利用できますが、その場合もメニューは1種類に絞られているようです(3種類から選ぶことはできません)。
初めてタニタ食堂を利用したのは、令和元年12月14日(土)のことです。メニューは日替わり定食1種類と一汁二菜定食2種類の計3種類の中から選べます。この日のメニューは次の3種類でした。
当日は開店45分後の11:45頃に入店しましたが、土曜日のためか、一汁二菜定食はどちらも残り1食ずつでしたので早めの来店がお勧めです。日替わり定食はまだ大丈夫でした。
お値段はいずれも780円(税込み)。現金の場合は入口の自動券売機で食券を買いましょう。
無料券を使った後も、自分で(780円を払って)何度か利用したのです。というわけで食べたメニューを写真で紹介します。なお、付け合わせや汁物は日によって変わります。
▼日替り:豚肉の黒胡椒炒め
▼一汁二菜:鰺フライ
▼一汁二菜:チーズハンバーグ
▼日替り:アスパラと豚肉のオイスターソース炒め
▼日替り:ポークステーキ
写真から分かる通り、なかなかボリューム感が合って、食べ終わった後は満足満足という感じです。最後のポークステーキも、写真ではボリュームがないように見えますが、食べ終わると意外に満腹になりました。
ご飯は自分でよそいます。茶碗の内側に2本の線が引かれており、上の線が150g、下の線が100gの目安になっています。
炊飯器のところに量りも置かれていますので、きちんと量りたい方も安心です(写真の「-230.0g」は、茶碗の重さが事前に引かれているものです。
席にタイマーがありました。最初は20分に設定されており、「健康のために20分かけてゆっくり食べましょう」という意図のようです。
このタイマーは側面(黄色いクルクル)をまわして簡単に時間合わせができる優れものです。買うこともできるようです。
というわけで、岡山にもタニタ食堂があったという利用記でした。