ハレカ定期券

岡山電気軌道(岡電バス・路面電車)、両備バス、下電バス、宇野バス と 国道53号線の中鉄バスでは、定期券をICカード「ハレカ(Hareca)」で発行しています。

中鉄バス国道180号線は令和3年10月からハレカカードに対応しましたが定期券には対応していません(従来通り紙の定期券を発行)。

ハレカ定期券の特徴

  1. ICカードです。機械に「タッチ」することでご利用になれます。
  2. 乗越精算や各種割引計算が自動的に行われます。定期券面区間外での利用では。カードにチャージしてある金額から自動的に精算されます。その際、乗継割引や誕生日割引も自動的に適用されます。
  3. 繰り返し利用可能です。使い捨てではありません。同じカードに定期券登録を繰り返し行うことで、継続的にご利用になれます。
  4. 定期券部分は、一部を除き、各社での共通利用は出来ません。例えば岡山電気軌道発行のハレカカードに、両備バスや下電バスの定期券を登録することは出来ません(ただし岡電バスの定期券で両備バスに乗車できる制度があるため、岡山電気軌道発行のハレカカードに登録した岡電バスの定期券で、両備バスに乗車することは出来ます)。

乗越運賃の計算方法については、 定期券の乗り越し精算 をご覧下さい。

ハレカ定期券の価格・販売窓口

岡山電気軌道(岡電バス・路面電車)、両備バス、下電バス、宇野バスの案内窓口等で販売しています。 中鉄バスでは販売していません。 国道53号線の岡電・中鉄共同運行便の定期券が必要な方は、岡電バスのハレカ定期券をご購入下さい。

ハレカ定期券の価格
 販売価格
お手持ちのハレカ(Hareca)カードに
定期券機能を登録する場合
定期券相当の価格のみで可
(ハレカカードの発行会社と同じ会社の
定期券のみ登録可)
新しいハレカ(Hareca)カードで
定期券を発行する場合
定期券相当の価格+500円
※500円はデポジット(カード預かり金)で、ハレカカード返却時に全額返金されます。 新しいハレカ(Hareca)カードで定期券を発行する場合、ハレカカード内のチャージ金額はゼロ円です。 定期券面区間以外をご利用予定で、自動的に精算される方がよい場合は、別途、カード内にチャージ(入金・積み増し)を行って下さい。

定期券の種類や価格等は、 定期券 をご覧下さい。

ハレカ定期券の利用方法

バス・路面電車に乗車するときに入口でカードをタッチし、降車時に出口でカードをタッチします。 自動的に定期券の会社や区間・有効期間が判定されます(定期券が有効な場合でも、有効期間が切れる日が近い場合は、注意を促す音声が流れます)。

乗車時にカードをタッチしていない場合は、降車時に乗務員に乗車バス停又は整理券番号を伝え、 乗務員が操作してからカードをタッチして下さい。

定期券面区間以外での利用や、定期券と異なるバス会社での利用時等は、ハレカカードにチャージしてある金額から自動的に精算されます。 残高不足で自動精算が出来ない場合は、不足分を現金で支払うか、その場でハレカカードにチャージして下さい。

なお、定期券面区間以外の利用で、 環境定期券制度 が適用される場合は、「環境定期券」と表示されますので、 現金100円をお支払い下さい。