第48回平成29(2017)年

格安SIMの機種選び
~スマートフォンとSIMを別々に購入した話~

平成29年9月15日掲載
平成29年5月に自分のスマートフォンを「SIMフリーの端末+格安SIM」に買い替えた体験談を、全5回のシリーズで掲載しています。今回は、HUAWEI(ファーウェイ)の端末を選んだ理由編です。
初回(シリーズの目次)はこちら

スマートフォンの端末購入と電波契約を別々に行った

前回の記事で書いたとおり、今まで利用していたauから、格安SIMのUQモバイルに乗り換えることにしたのです。スマートフォン端末を購入するには、次の2通りがあるのです。

電卓を何度もたたきながらいろいろ調べた結果、もしかしたら(使い方によっては)前者のほうがお得なのかもしれないのですが、世界的には一般的だと言われる後者の買い方にしたのです。せっかくSIMフリーにするのだから、今までとは違う買い方をしてみよう!と思ったのです。

端末が届いた(機種の選び方)

私は、中国のメーカー「HUAWEI(ファーウェイ)」の「NOVA(ノバ)」にしたのです。海外メーカーのほうが、旅行先で対応している電波が多いのでは(?)という勝手な期待もあったのです。選ぶときに考慮したのは次の点なのです。

 
(洗練されたパッケージと、きれいな液晶画面)
UQモバイル(auの電波)で使用できる機種であること
UQモバイルのホームページで、対応機種の一覧が掲載されています。UQモバイルが使用するauの電波に適合した機種は少ないため、機種選びに注意が必要です。
docomoの電波に対応した機種であること
対応電波が多い機種のほうが、便利&安心です。というわけで、(UQモバイルだけでなく)docomoの電波にも対応している機種にしようと決めました。
普通に買える機種であること
インターネット通販で機種だけを普通に購入できるものを選びました。そのため、電波の契約とセットで購入する前提の日本メーカーの機種は候補から外れました。結果的に、おサイフケータイはあきらめました。
品質が安定していること
インターネットで評判を調べ、不良品にあたると面倒だと思われるメーカーは避けました。
HUAWEI社については、数か月前に同社のタブレットを購入したのですが、口コミで確認した長所・短所と届いた商品の長所・短所が一致していたため、個体ごとの品質のバラツキがない、安定した製品を作るメーカーだという印象を持っています。

以上の方針を決め、あとは性能・口コミを参考にしながら、予算も考慮して決めたのです。

SIMカードも届いた(プランの選び方)

料金プランはいろいろあるのですが、自分は通話はほとんど必要ないため「通話できるけれど、無料通話は付いていない、1年目も2年目以後も同じ明朗会計」の「データ高速+音声通話プラン」で契約したのです。

UQモバイルのホームページで、(端末は購入せず)回線契約のみ行ったので、後日、SIMカードが厚紙の封筒で送られてきたのです。

SIMカードを、購入したスマートフォン端末に挿し込んで、少し設定すれば、電波をキャッチして、使えるようになったのです。

次回は、「移行に関するいろいろ」に続きます。