昼食をどうしようかと考えていたら「全国ご当地どんぶり選手権」という看板を発見したのです。
会場は16の店舗が並び大盛況。どの店もハーフサイズの丼(どんぶり)を500円(消費税込)で提供していたのです。直接店に払うのではなく、チケット制になっていました。
チケット売り場へ向かうと、会場の外まで行列ができていました。ただし列はスムーズに進んだので、10分ほどで窓口に到達。チケット枚数と人数を伝えるように掲示があったのです。2枚・1人ですと伝えると、チケット2枚(丼との引き換え券)と、コイン1枚(投票用)を渡されたのです。チケットはどの丼にも使えますので、この時点で食べる丼を決めておく必要はありません。
1食目は、ふだん食べたことがないものを試そうと思い、和歌山県の「紀州勝浦産 生鮪(まぐろ)中とろカツ丼」に並びました。目の前で1食分ずつ揚げてくれるました。3人スタッフがいましたが揚げるのは1人だけのため、自分の番が来るまで10分ほどかかりました。
自分の番が来てチケットを渡してから、出来上がるまでの間、写真右側の女性スタッフに「どちらからですか?」と聞かれ「岡山からです。」などと答えたのです。その後、市場でマグロがずらっと並んでいる写真(女性スタッフの背面)に私が興味を示すと解説してくれました。観光客でも見に行けるそうです。出来立てを提供するための待ち時間に客が退屈しないように、気を遣われていました。
こちらが出来上がりです(ハーフサイズ)。ゆかりご飯に、鮪中とろカツがのり、ジュレがかかっていて、とても美味。鮪はほぼ生で、刺身なのにサクサク衣がついているという初めての食感で、大変おいしくいただきました。
どんぶり選手権のエリア内では、立ち食い形式になっていました。写真は夕方の客が少ない時間帯のもので、昼食時間帯はテーブル利用を諦めて手に丼を持って食べる姿もちらほらありました。
続いて、北海道「北海道産牛の切り立てローストビーフ丼~道産バターと山わさび昆布のせ~」を食したのです。20分前に見かけたときはたくさん並んでいましたが、1食目を食べている間に列がなくなっており、すぐに買うことができました。
こちらも大変おいしかった!ローストビーフとご飯の組み合わせでおいしいと感じたのは今回が初めてです。この丼は味の融合が素晴らしかった。
2食でお腹いっぱいになったので、いったん離れて、夕方まで別のコーナーを堪能したのです。
夕方に帰る前、もう1杯食べようと思い、終了1時間前の16時半頃にどんぶり選手権に戻ったのです。チケット購入前にメニューを確認すると、2種類は「売切御免」になっていました。それでも14種類はまだ大丈夫でした。
土曜日・終了1時間前の16時半ごろの様子。なお一部の店では「あと1食です」という声もあったので、ギリギリだと選べる種類が少なくなります。
昼食に「鮪中とろカツ丼(魚)」、「ローストビーフ(牛肉)」を食べたので、次は豚肉にしようと思い、埼玉県「秩父わらじ豚味噌丼」を選んだのです。
ハーフサイズでもこのボリュームです。わらじに見立てた「わらじかつ」(トンカツ)に、みそ味の豚が添えられ、温泉卵がからみ、ボリュームたっぷりで美味でした。
インテックス大阪の施設として、レストラン・カフェ、うどん屋さん、弁当店、軽食屋さんなどもありました。自分は旅行先ではソフトクリームを食べる派なので、売店でソフトクリームとフライドポテトをいただきました。
ジュースの自動販売機もあり、水分補給は問題ありません。
建物の境目などにベンチがあり、休憩や飲食に利用できました。
コインロッカーもありました。
夕食(どんぶり3杯目)を終えて出口へ向かったのです。出口(=入口と同じ場所)でコンビニエンスストア「デイリーヤマザキ」を発見!どうやら会場に入ってすぐ左手へ進んでUターンすればコンビニエンスストアがあったようです。
といった感じでインテックス大阪で開催された「ツーリズムEXPOジャパン2019」を後にしたのです。