台湾のバス路線図のようなものがあれば記念に買おうと思い、台北市内で書店へ行ってみたのです。売場で、バス・地下鉄の指南書が売っていたものの、内容が古いように思われたので購入は断念したのです(中身は見えなかったが、表紙に「桃園空港メトロ開通に対応!」っぽい表記がなかったことから判断)。
海外旅行のガイドブックとしては、日本の「地球の歩き方」の現地語バージョンが売っていた。
DVD売場では、日本のジブリアニメなどが売っていた。音楽CDコーナーでも、日本の曲が売っていた。
上述の書店から台北101(展望台があり、観光地にもなっている高層ビル)が見えたので、歩いて移動した。
歩いて移動する道中で見かけた、何かの大会っぽい看板。熊のキャラクターがかわいい。
台北101のビルに近づくと、展望台への案内看板があった。
チケットカウンターがある5階へ移動し、自動券売機でチケットを購入した(有人のチケットカウンターもある)。チケット代金は大人1人600台湾ドル(約2,300円)(平成29年7月時点)。チケットを持ち、人の流れに沿って並び、展望台への専用エレベーターで89階まで上がった。
89階の屋内展望台から、台北市内が一望できた(さらに階段を上がれば、屋外の展望台もあるようだった←当日は台風の影響で見学不可)。下の写真は、展望台から見える建物の説明が表示される画面。
アイスクリーム売場があったので、マンゴーのDIAMOND ICE(日本語表記はマンゴーかき氷だったような気がする)を注文した。260台湾ドル(約1,000円)(平成29年7月時点)。観光地でお値段お高めですが、美味。
土産売場では、一般的な台湾土産のほか、台北101グッズもいろいろ売っていた。
展望台内をぐるっと一周していたら、WIND DAMPER の入口を発見した。入ると、巨大なボールがあった。
ウィンドダンパーは、地震や強風時のビルの揺れを低減させる設備らしい。モニター画面で、台北101のイメージキャラクターが説明してくれた(日本語字幕あり)。イメージキャラクターは、目と口を合わせて「101」になっており、体型はウィンドダンパーを模しているようだ。
台北101から帰る際は、展望台から1つ下の階(88階)へ、階段を下りた。この階は、サンゴの展示と販売が行われている。
売場を通り抜けて、下界へのエレベータの列に並ぶ。混雑状況により、すぐには帰ることができないので、時間に余裕を持って移動する必要があった。
台湾名物「パイナップルケーキ」を購入するため、台北101を後にして、「サニーヒルズ(微熱山丘)」の本店へ移動した。移動には Google Map を利用し、バス+徒歩になった。本店は住宅街のマンション(?)の1階にひっそりと存在しているので、地図必須。
「サニーヒルズ(微熱山丘)」はパイナップルケーキ界では新興勢力となる話題の店である。日本の東京にも店があるのですが日本人向けにアレンジされており、台湾の本店とは味が異なるとのこと。というわけで、台湾の本店へ行ったのです。
店に入ると奥に通されて、試食としてパイナップルケーキ1個と、お茶が出てきたので、おいしくいただいた(写真は食べた後)。お茶を飲み干したら、お茶のおかわりをくれた。雨で冷えた体にはありがたい。
食べて一休みして出口へ向かう。おいしくなかった場合は、このまま店を出ればよいようだ。自分は売り場が分からなかったので、店員さんに「買うところは、どこですか?」とゆっくり日本語で聞いたら、売場へ連れて行ってくれた。
価格は10個入が420台湾ドル(約1,600円)(平成29年7月時点)。10個入を6箱と、15個入を2箱購入したら、10個入が10箱入っている段ボールを持ってきて、中身を入れ替えてくれた。
下の写真は宿に戻ってから撮影したもの。ビニールに入れてくれたので、台風が近づく雨の中、バス+徒歩(傘なし)の移動でも箱は濡れていない。
パイナップルケーキは、1つずつ個包装されているので、会社のバラマキ土産にもお勧め。
下の写真は、パイナップルケーキを半分に切って皿にのせたところ。クッキーのような生地の中に、パイナップル餡がずっしり。サニーヒルズ(微熱山丘)のパイナップル餡は、果物の繊維質が残ったタイプ。