定刻に台湾の桃園国際空港に到着したのです。着陸後に機長から「ただいまの時刻は(現地時刻で)○時□□分です」というような放送があったと思う。うっかり日本時刻で行動しないように注意。
↓桃園国際空港に到着(機内から撮影)
↓動く通路をグングン進む
↓入境検査(Immigration)の矢印を信じて進む
台湾は漢字圏なので、英語の案内板の意味が分からなくても、漢字と見比べればおおむね意味が分かったので、困ることはなかったのです。
入国審査のレーンは、3つのグループに分かれていたのです(ここは撮影禁止のため写真なし)。
手続きが簡単に進むガラガラの CITIZEN の列を横目に、台湾では外国人の立場になる自分は、既に200~300人(?)が並んでいる NON CITIZEN の列に並んだのです。旗を持った添乗員に連れられたツアー客の集団と、別のツアー客の集団にはさまれて、赤い日本のパスポートを持って(前後にいるツアー客とは色が違う)、気長に待っていたのです。
すると、列の折り返し地点で係員に自分を含む数人(ツアー客ではない人)が呼ばれて、???の列へ並んだのです。その後、別の係員に CITIZEN(台湾の住人)の列に並ぶように言われ、あまり待たずに入国審査のカウンターに到達できたのです。
審査の係員に、パスポート、飛行機の搭乗券、入国カードを渡し(自分はオンラインで手続き済みだったので入国カード無しだったが)、特に問題なく入国できたのです。
入国後は、Baggage Claim の案内板で預け荷物の場所を確認し(下の写真:このとき岡山からの到着便は3番レーン)、スーツケースを受け取ったのです。
その後、税関では「申告するものがない人」っぽいほうを通過して、無事に入国が完了したのです。
知らない場所でトイレを探すのは大変なので、見つけたらとりあえず寄っておく。台湾のトイレの入口のマークは、日本と同様に男女で色分けされていたので、間違える心配がなく安心だったのです。
日本円を台湾ドルに両替したのです。アメリカドルやユーロ以外の通貨の場合、基本的には、日本国内で両替するよりも、相手国に到着後に両替した方がレートがよいらしいのです。
下の写真のようなレートが書いてある窓口で日本円を出して「ハーイ!プリーズ(Hi! Please.)」と言えばOK。この窓口では、円→台湾ドルのレートが、1円=0.26410台湾ドルだった(1台湾ドル=3.8円ぐらい)。
「電信服務 - Telecommunication service」の窓口で、旅行者用のSIMカードを入手したのです。3社ぐらい窓口が並んでいたのですが、事前に調べておいた中華電信(日本で言えば NTTドコモ に相当するような最大手らしい)を選んだのです。
手続きには、犯罪防止のため(?)身分証明書が必要。旅行前にインターネットで検索した際には「パスポート」と、「写真付身分証明書(日本国内の運転免許証でも可)」の計2つが必要らしかったのですが、このときはパスポートのみでOKでした。空港内で、主に外国人旅行者向けの窓口だからか(?)。あとは、
という簡単な会話で、300台湾ドル(約1,200円)を払い、3日間インターネットし放題+100台湾ドル分の通話OKのSIMカードを入手できたのです。
夜間で空いていたためか、店員さんが「なんとかかんとか for you?」と英語で言ってくれたので、「Yes!」と返事してスマートフォンを渡すと、SIMカードを挿してくれて設定も済ませてくれたのです。
スマートフォンの画面を見ると、左上の携帯電話会社の名称が中華電信になるとともに、時計が自動的に台湾の時刻になっていたのです。
↓
これで、スマートフォンでインターネット検索やGoogle Mapの利用ができる状態になったので、日本国内と同じ便利さで旅行できるのです。
台北市内で電車・バスを利用するために、ICカードがあると便利でお得らしいのです。その名も「悠遊カード(ヨウヨウカー)」、英語では「イージーカード(Easy Card)」。台北市内の地下鉄運賃が2割引になるのです(ただし桃園国際空港⇔台北市内の空港メトロは割引なし)。
空港内の電車案内っぽい窓口で買おうとしたら、英語で「1つ下の階へ降りて、コンビニで売っている」と教えてくれたので、桃園国際空港内のコンビニエンスストアまで歩いて行き、レジの店員さんに話しかけたのです。
という感じで、400台湾ドル分が利用できるICカードを入手できたのです(写真:上が表面=購入したコンビニエンスストアのロゴマーク、下が裏面=Easy Cardのデザイン)。