今回は安さと観光を両立するため、九龍半島の尖沙咀(チムサーチョイ)エリアに宿泊したのです。このエリアは交通の便もよく、夜景もきれいだったのです。宿泊施設としてはペニンシュラホテルという高級ホテルがあるだけでなく、重慶大厦(チョンキンマンション)という安く泊まれることで有名なビルもあるエリアなのです。
重慶大厦に格安で宿泊することも検討したのですが、(潔癖症ではないが)虫は苦手!な自分には無理だと判断し、重慶大厦から徒歩6~7分の雑居ビル内の一室に、2泊1,060香港ドル(約15,500円)で宿泊したのです(シングルベッド、シャワー、トイレ付の個室)。
↓今回もBooking.comを利用
朝食付き。トースト(ジャム)とゆで卵、コーヒーをセルフサービスで食べることができた。個人経営の小さな宿っぽかったので、宿の名前は割愛。
尖沙咀には、日本でもおなじみの看板もあり、安心して過ごせたのです。写真左側に「さぼてん」、「吉野家」、写真右側に「KFC(ケンタッキー・フライド・チキン)」、「マクドナルド」の看板があります。
コンビニエンスストアもあり、困ることはなかったのです(写真は立ち寄ったコンビニエンスストアの店内)。おにぎりやサンドイッチがあったので言葉が通じなくても食事には困らない。
早く目が覚めたので、朝食の前に宿の周りを散歩したのです。「星光花園(Garden Of Stars)」の看板を発見。階段を上がると公園になってたのです。
公園には有名人の像や手形がたくさんあり、ちょっとした観光スポットになっていたのです。
奥まで行くと対岸(香港島)のビル群が一望できたのです。
夜のシンフォニー・オブ・ライツ(20時開催)に合わせて、宿泊地から尖沙咀のスターフェリー乗場周辺へ向かったのです。途中、ペニンシュラホテルがきれいだった。
観光客がたくさん集まっているあたりで立って待っていると、音楽とともに対岸(香港島)のビルのライトアップが始まったのです。期待外れという声もちらほらありますが、それも含めて観光ということで。
重慶大厦に宿泊する勇気はなかったのですが、宿泊以外にも食事、両替など様々な店が入っているビルなので、潜入してみたのです。
入り口はこんな感じ。自分は入ろうとしたらインド人っぽい客引きに「You are Japanese.(あなたは日本人。当たりでしょ?!)」と声をかけられた。無視して通り過ぎたが、異国の地で自分を日本人だと分かってくれる人がいて嬉しいという感情がわいてきて、自分でも意外だった。
入ってすぐは両替屋があります。奥にある両替屋のほうがレートがよいという噂もあるようです。
奥の雰囲気はこんな感じ。
夜はエレベーター前に、上階の宿に向かう観光客がたくさん並んで待っていました。
旅行2日目の夜、スマートフォンの充電がしたくなったのです。重慶大厦なら旅行者が多いから店もあるだろうと1階をぐるっと周っていたら携帯電話ショップらしき店を発見したのです。
香港のコンセントでUSB充電ができるためのアダプターが必要だったので、自分のスマートフォンを指さしながら、英語とジェスチャーで会話したのです。
こうして、20香港ドル(約290円)でアダプターを購入し、宿に戻ってスマートフォンの充電ができたのです。