飛行機を空港の建物の近くに留めて、ボーディングブリッジでつなげば、機内から空港の建物内へ乗客が歩いて簡単に移動できるのです。ただしボーディングブリッジは使用料が高いようなのです。
LCCでは格安運賃を実現するため、空港の建物から離れた場所に駐機することがあり、これを沖止めと言うのです。今回の香港エクスプレス航空も、香港空港では沖止めだったのです。そのため、飛行機からいったん地面へ降りて、空港の建物まではバスで移動したのです(写真は専用の巨大バスの車内と外観)。
沖止めのため、飛行機からすぐに降りることができず(バスを待つため)、全員がバスに乗るまで発車せず、飛行機から空港内への移動に時間がかかったのです。とはいえ、結果的に、入国審査の窓口までほとんど歩かずに済み、意外に便利だったのです。
空港内に入り、入国審査の窓口を目指して歩き始めたのです。すぐに「Visitors」という看板を発見。しかしスタッフが立っていて、飛行機から降りて歩いてくる客の群れに向かって「ここで止まらず、通り過ぎてあっちへ行け」というジェスチャーをしているので、いったん通り過ぎたのです。
とはいえ、「Visitors」って、(外国から香港を)訪問する人という意味なので、香港では外国人の立場になる自分も該当するはず。というわけで引き返して、Visitorsの窓口に並んだのです。スタッフが「あっちへ行け」というジェスチャーをしていたのは、香港在住の人の入国審査があっち、という意味だったようで、自分は「Visitors」で合っていたのです。
入国審査を終えて、今回は預け荷物はないので、次は税関なのです。左(赤い看板)と右(緑の看板)に分かれているのです。
赤い看板「Goods to declare」が、税関に申告するものがある人の窓口なのです。
ほとんどの人は緑の看板「Nothing to declare」のほうへ進んでいるのです。自分もこちらへ進み、(申請するものはないので特に係員と話すこともなく)そのまま素通りしたのです。
香港のトイレは、日本同様、男女で色分けされていたのです。異国の地でトイレを探すのは大変なので、見つけたらとりあえず寄っておく。
日本円を香港ドルに両替するのです。日本円を差し出して、「Please.(プリーズ)」と言えばOK。
自分はSIMフリーのスマートフォンを使用しているので、香港用のSIMカードも利用できるのです。両替所の隣に通信会社「中国移動」があったので入り「SIM Card Please.(SIMカード、プリーズ)」と言ったのですが、売切れという返事。続けて(英語で)「あっちのセブンイレブンにあるよ。」と教えてくれたのです。
セブンイレブンのレジで、68香港ドル(約1,000円)払ってSIMカードを入手。身分証明などは必要なかった。おそらく香港専用と思われるため、香港とマカオの両方で使いたい場合は別のカードを買う必要があると思われます。
自分でスマートフォンのSIMカードを差し替えたら、画面左上の携帯電話会社の名称がCMHK(おそらくChina Mobile Hong Kong の略)になり、インターネット検索やGoogle Mapが利用できる状態になったのです。これで迷子になる心配もないのです。なお、時計も自動的に香港の時刻になったのです。
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香港で電車・バスを利用するには、ICカード「オクトパス(OCTOPUS 八達通)」があると、小銭の心配がなく便利なのです。というわけで、空港から市内への特急列車乗場の手前にある電車の案内所で、オクトパスを入手したのです。
という会話で、250香港ドル(約3,600円)を払い、200香港ドル分の利用ができるICカード「オクトパス」を入手したのです。