第83回平成31(2019)年

岡山から関西空港まで高速バスを利用した話
~岡山から関空経由で高雄・台南旅行(2)~

平成31年1月2日掲載
平成30年10月31~11月2日に岡山駅から関西空港経由で高雄・台南(台湾南部の都市)へ旅行した記録を、全10回で掲載しています。今回は、岡山駅西口~関西空港の高速バス利用記です。
初回(シリーズの目次)はこちら

岡山から関空までの移動方法は2つ

新幹線+特急はるか または 高速バス

岡山から関西国際空港、いわゆる関空まで行く方法は、公共交通機関では、JRまたは高速バスになるのです。

JR(岡山~新大阪の新幹線+新大阪~関西空港の特急はるか)
所要時間は2時間~2時間半ぐらい。
大人・往復 14,360円(片道 7,180円×2、自由席の金額)(旅行当時はお得なきっぷなしで定価)。
この記事掲載時点では「はるか早得往復切符 11,800円」(岡山~新大阪の新幹線自由席往復+新大阪~関西空港の指定席往復)が発売されています。
高速バス(岡山駅西口~関西空港)
所要時間は3時間半~4時間ぐらい。
大人・往復 7,700円(片道運賃は 4,650円)。
関西空港では、第1ターミナルと第2ターミナルの両方に停車。

所要時間は長いものの、価格と、乗換なしの便利さを考えて、高速バスを利用することにしたのです。

高速バスは予約が必要?

岡山~関西空港の高速バスは「予約制」です(空席があれば予約なしでも乗車可)。鉄道や市内バスと異なり、高速バスは高速道路を通行する際に客が立つことは法律違反になるため、満席の場合は乗車できないのです。

確実に乗車したいことと、往復 7,700円で利用したいため(予約なしでは片道 4,650円×2=9,300円になる)、予約することにしたのです。

岡山駅西口⇔関西空港の高速バスを予約

行きは渋滞で関西空港への到着が遅れるかも知れないと思い、ちょうどいい時間のバスではなく始発便を予約したのです。帰りも最終のバスになったのです。この路線は両備バス、南海バス、関西空港交通の3社共同運行。

高速バスの遅れ具合は?

行き 平日の朝 岡山駅西口 4:20発→関西空港行の高速バス乗車記

平成30(2018)年10月31日(水)の朝、岡山駅西口から関西空港行(担当=両備バス)に乗車したのです。バスは発車の10分前には待機しており(下の写真)、定刻に発車したのです。

次が車内の様子(座席)の写真です。平日の朝の第1便だからか、空いていて快適。

途中の岡山インターと山陽インター(どちらも高速バス利用者向けの駐車場有り)からも客を乗せ順調に進んだのです。途中、「白鳥パーキングエリア」で休憩があったのです(朝 5:45頃)。

遅れることなく、定刻より15分早い7:40頃に、関西空港第1ターミナルに到着したのです。

↓第2ターミナルへ向かって出発したバス

帰り 平日の夜 関西空港 21:15発→岡山駅西口行の高速バス乗車記

平成30(2018)年11月2日(金)の夜、関西空港第1ターミナルから岡山駅西口行(担当=南海バス)を利用したのです(写真はバス乗場の様子)。バスの待ち客は、予約している客と、予約していない客(満席でなければ乗車できる)の2列に分かれて並んだのです。

21:08頃(始発地の第2ターミナル21:02の6分後)、バスが第1ターミナルに来たので乗車したのです。平日の最終便を利用する人は少ないのか、乗客は予約客11名、予約なし1名の計12名(自分と友人の計2名を含む)だったのです。

高速道路に入ってからは「トンネル工事の影響で渋滞」があり、しばらく低速運行が続いたのです。その後、竜野西サービスエリアで15分間の休憩があったのです(23:40~23:55)。

トンネル工事の渋滞を抜けてからはスイスイ進んだので、最終的には定刻の15分遅れで、深夜 1:10頃に岡山駅西口に到着したのです。

↓岡山駅西口に到着したバス

↓深夜の岡山駅西口の様子

こうして、岡山駅からはタクシーで自宅へ帰ったのです。